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書籍名: 磯崎新と藤森照信の茶席建築談義
著者名: 磯崎新、藤森照信
発行所: 六耀社
判型: A5 ページ: 424
価格(税込):¥ 3,960価格(税別):¥ 3,600
発行年月: 2015.04 商品コード: 89737786
 
   内容・概要   
茶席は建築か?
世界的に傑出し今なおアクティブな活動を続けている磯崎新の推察に対し、建築史のオーソリティーであり、ユニークな茶室論を展開しつつ国内外に茶室をはじめ奇想天外な建築をつくり続けている藤森照信が鋭く応戦。本書は、古今東西の歴史のなかで建築を語ることができ、茶の世界を知りうる二人だからこそ実現した「茶席建築口伝」である。
ビルディングタイプの茶室と建築の外へと向かう茶席。茶室と茶席には、「自然と人工」という21世紀の問題を解き明かすヒントが詰まっている。

■目次
・プロローグ
・第一章 巨石文化と巨木文化
・第二章 「てにおは」建築と「と」建築 東大寺法華堂と投入堂
・第三章 和と雅への反抗 栄西と重源
・第四章 九間と四畳半
・第五章 市中の山居と茶室の由来
・第六章 浄土庭園と『作庭記』
・第七章 中国における自然と茶と庵
・第八章 もし利休がいなかったら
・第九章 「崩し」と『南方録』
・第十章 石川丈山と文人茶
・第十一章 天心と『茶の本』
・第十二章 茶室の可能性「有時庵」を訪ねる
・第十三章 高過庵から見えてきたもの

・対談余禄 あとがきにかえて
 茶室とは何か 磯崎新
 茶の道は神仙に通じる 藤森照信

   関連書籍   
 
表紙藤森照信の茶室学 日本の極小空間の謎
表紙日本建築思想史
表紙磯崎新建築論集5 「わ」の所在
列島に交錯する他者の視線
 
表紙見立ての手法 
日本的空間の読解
表紙校合による「作庭記」の研究
表紙建築とは何か 藤森照信の言葉
表紙茶と室内デザイン
表紙千少庵茶室大図解 利休・織部・遠州好みの真相とは?
表紙磯崎新と藤森照信のにわ建築談義
表紙国宝 三佛寺奥院投入堂 解けた謎。深まる謎。(改訂版)

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