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書籍名: |
場所原論 建築はいかにして場所と接続するか
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著者名: |
隈研吾 |
発行所: |
市ヶ谷出版社 |
判型: |
B5 |
ページ: |
137 |
価格(税込): | ¥ 2,420 | 価格(税別): | ¥ 2,200 |
発行年月: |
2012.01 |
商品コード: |
87071292 |
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隈研吾がポスト震災の新しい建築哲学を語る。加えて平易な文章で18事例の素材・詳細を図解した本書は、「場所」をテーマとした、今までにないような建築の教科書。
■目次 悲劇が建築を転換する・「生産」が建築を救う 収録事例 ・亀老山展望台 建築を消し、山を復元する ・北上川運河交流館 環境保全と河川整備のためのトンネル型ミュージアム ・水/ガラス 水平要素によって海と建築を接続する ・森舞台 登来町伝統芸能伝承館 舞台を屋外化し、余白によって森と建築を接続する ・陽の楽家 コンニャクと柿渋を塗った和紙一枚で建築を守る ・那珂川町馬頭広重美術館 縦格子のレイヤーによって広重の雨を建築化する ・石の美術館 場所の石を用いて、建築と場所をつなぐ ・宇都宮宝積寺駅 ちょっ蔵広場 大谷石の記憶、場所の記憶 ・銀山温泉 藤屋 異なる強度のスクリーンを重ねて場所と身体をつなぐ ・マルシェ梼原/梼原・木橋ミュージアム 茅と杉による伝統と現代の架橋 ・竹の家 GREAT BANBOO WALL 万里の長城と建築の接続 ・安養寺木造阿弥陀如来坐像 収蔵施設 敷地の土を用いた日干しレンガ工法の復活 ・根津美術館 屋根の重層によって、表参道と建築を接続する ・浅草文化観光センター 木造の平屋を積層して、中高層建築を作る ・グラナダ パフォーミングアーツセンター 六角形の小建築を積層してオペラハウスを作る
実験プロジェクト事例 ・カサ・アンブレラ フラードームより軽く、よりゆるく ・ウォーターブロック/ウォーターブランチ 細胞をヒントにした、遊牧・自律型建築システム ・千鳥/GCプロソミュージアムリサーチセンター 飛騨高山の玩具をヒントにした、小断面の木造ユニットシステム
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