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書籍名: |
マンションポエム東京論
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著者名: |
大山顕 |
発行所: |
本の雑誌社 |
判型: |
A5 |
ページ: |
344 |
価格(税込): | ¥ 2,970 | 価格(税別): | ¥ 2,700 |
発行年月: |
2025.06 |
商品コード: |
86011604 |
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東京はポエムでできている。 空と緑の都市に咲くあだ花か、アーバンライフの幻想か。 マンション広告のコピーに託された[東京]の正体を読む。 「本の雑誌」連載および「手のひら1」掲載「マンションポエム東京論」、「手のひら2」掲載「どこまで東京?」を全面改稿、書き下ろしを大幅に加え、再構成。
■目次 ・はじめに ・第一章 マンションポエムとは何か 1 マンションポエムは何を「隠して」いるか 2 マンションポエムの文法的特徴 3 マンションポエムはいつからあるか 4 タレント起用と埋立地開発 ・第二章 消費財化する街 1 街のスペックと序列 2 住民は街の「お客様」になる 3 「緑」とポエムの「フラットさ」 4 恋愛とポピュラーソング、結婚とマンションポエム 5 マンションポエムに残るバブル ・第三章 マンションポエムと鉄道 1 吊革につかまって都市を把握する 2 東京は「田んぼ」 3 どこまで東京? 4 マンションポエムは「電車住宅」を目指す ・第四章 垂直に伸びた郊外 1 聳え立つ「裏面」 2 垂直に伸びた郊外 3 武蔵小杉のタワーマンションに住む鴨長明 4 超高層住宅住民への「怖れ」 5 ポエムが隠す「うたかた性」 6「世界は自由に想像できる。」 ・あとがき
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