ドゥカーレ宮殿やサン・マルコ大聖堂など、ヴェネツィアの石造建築物の構造や装飾を徹底的に分析した、ラスキン独自の芸術観が光る傑作建築論。ラスキン自筆のデッサン多数。本書は原著全3巻(日本語版の2巻は品切)のうち、第1巻の最初の章と第2巻のほとんど全部にあたる内容をまとめたもの。 ■目次 ・序章 石切り場 ・第一部 ビザンチン時代 一章 王座/二章 トルチェッロ島/三章 ムラーノ島/四章 サン・マルコ大聖堂/五章 ビザンチン様式宮殿 ・第二部 ゴシック時代 六章 ゴシックの本質/七章 ゴシック様式宮殿/八章 ドゥカーレ宮殿 ・あとがき
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