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書籍名: |
分析 建築コンペ・プロポーザル 要項・提案・グラフィックを読み解く
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著者名: |
坂牛卓、榊原充大、平瀬有人、山崎泰寛 |
発行所: |
学芸出版社 |
判型: |
A4 |
ページ: |
160 |
価格(税込): | ¥ 3,960 | 価格(税別): | ¥ 3,600 |
発行年月: |
2025.04 |
商品コード: |
76153310 |
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2011年以降の建築コンペ・プロポーザルから10事例を厳選し、募集要項を読み解くと同時に、選定者・ファイナリストの提案書49点を分析。質の高い建築をプロデュースする募集要項とは?要項に応え、最優秀案に選ばれる提案とは?質の高い公共建築が、発注者と設計者のコミュニケーションから生まれるメカニズムを明らかにする。
■目次 【要項読解のポイント】 頼み方のデザイン──コミュニケーション・メディアとしてのコンペ要項/山崎泰寛 【設計提案の読解のポイント】 そのプレゼンボードが評価される理由/坂牛卓 【市民との関係づくり読解ポイント】 「リレーションズ(関係づくり」をデザイン対象にするために/榊原充大 【グラフィックデザイン読解ポイント】 プレゼンテーション・グラフィックの基本事項─戦略的に表現を考える/平瀬有人
(1)延岡駅周辺整備デザイン監修者プロポーザル(2011)【駅】 選定された提案者 乾久美子
●コラム:私が挑戦を続ける理由──もう1つの前書き/平瀬有人
(2)(仮称)大阪新美術館公募型設計競技(2016)【美術館】 選定された提案者 遠藤克彦建築研究所
●コラム:提案書のタイトルに関する一考察──アイデアが言語化されたプレゼンボードの魅力/山崎泰寛
(3)八戸市新美術館建設工事設計者選定プロポーザル(2016)【美術館】 選定された提案者 西澤徹夫建築事務所・タカバンスタジオ設計共同体
(4)京都市立芸術大学及び京都市立銅駝美術工芸高等学校移転整備工事設計業務委託に係る公募型プロポーザル(2017)【大学・高校】 選定された提案者 乾・RING・フジワラボ・o+h・吉村設計共同体
(5)北上市保健・子育て支援複合施設基本設計業務委託公募型プロポーザル(2018)【複合施設】 選定された提案者 畝森・teco設計共同体
(6)松本平広域公園陸上競技場整備事業基本設計プロポーザル(2020)【競技場】 選定された提案者 青木淳・昭和設計共同体
(7)くまもとアートポリスプロジェクト 立田山憩の森・お祭り広場公衆トイレ公開設計競技2020(2020)【公衆トイレ】 選定された提案者 曽根拓也+坂本達典+内村梓+前原竹二(山下設計)
(8)御嶽山ビジターセンター(仮称)整備事業設計プロポーザル(2020)【観光施設】 選定された提案者 yHa architects
●インタビュー|審査のプロセスはいかにデザイン可能か ──塩入一臣さん/長野県建築部建築技監兼建築住宅課長(※当時)
(9)まきのさんの道の駅・佐川基本設計業務プロポーザル(2020)【道の駅】 選定された提案者 若竹まちづくり研究所・STUDIO YY・ワークステーション設計共同体
●インタビュー|公開性が高いプロポーザルは良い設計を後押しする ──古谷誠章/建築家・NASCA代表・早稲田大学創造理工学部教授(※当時)
(10)旧小千谷総合病院跡地整備事業図書館等複合施設設計業務公募型プロポーザル(2020) 【図書館】 選定された提案者 平田晃久建築設計事務所
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