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書籍名: |
<迂回する経済>の都市論
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著者名: |
吉江俊 |
発行所: |
学芸出版社 |
判型: |
四六 |
ページ: |
288 |
価格(税込): | ¥ 2,640 | 価格(税別): | ¥ 2,400 |
発行年月: |
2024.09 |
商品コード: |
76152912 |
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企業が利益直結型の開発を追求する一方で、私たちは余白的共用空間に日常の豊かさを求める。経済と公共のジレンマに揺れる都市に、儲けに価値をおかない空間やサービスが最終的に利益をもたらすという逆説的思考=迂回する経済を実装しよう。再開発地、盛り場、郊外住宅地、学生街のフィールドサーベイから切りひらく新境地。
■目次
序章<直進する経済>から<迂回する経済>へ
I<第四の場所>のフィールド・サーベイ 1章 郊外住宅地の路上観察から 2章 人の流れの引き潮と反転する盛り場 3章 <第四の場所>の発見 4章 早稲田の学生街で探るパブリックライフの尺度 5章 動詞形として「場所」を捉える―「場所」から<場所する>へ
II <迂回する経済>の構想 6章 パブリックライフの死と生 7章 <直進する経済>と<迂回する経済> 8章 即自性/コンサマトリー 9章 再帰性/リフレキシビティ 10章 共立性/コンヴィヴィアリティ
III<迂回する経済>の実践 11章<迂回する経済>の実践の萌芽を辿る 12章 下北線路街 13章 早稲田大学キャンパスの反転 14章 東京の食の経験の地図 15章 私たちの「都市」が向かう先
終章 ひとまずの結びに
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