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書籍名: |
ディテールから探るル・コルビュジエの建築思想
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著者名: |
フローラ・サミュエル 著/加藤道夫 監訳 |
発行所: |
丸善 |
判型: |
A5 |
ページ: |
270 |
価格(税込): | ¥ 3,850 | 価格(税別): | ¥ 3,500 |
発行年月: |
2009.11 |
商品コード: |
62108184 |
出荷までの日数: | 1〜2週間以内に発送 |
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コルビュジエの遺した、あまりにも偉大な作品群は、ドア・ハンドル、手すり、階段といった様々な詳細(ディテール)から成り立っている。そこには、作品そのもの同様、彼自身の建築思想・哲学が宿り、深い意味がこめられている。 著名なコルビュジェ研究者の一人である著者の関心は、ディテールそのものの独創性、技術的解説や、応用可能性というよりも、それが内包する意味にある。本書は、ディテールを通じた「建築家ル・コルビュジエ」の思想・哲学の発見を目的としている。コルビュジエ論の新たな方向性を示す一冊。
■目次 序 1.標準化と統一 標準化/標準材料/標準構造(コンクリートの躯体/鉄骨構造/ヴォールト屋根) 結論 2.身体的ディテール 擬人法(アントロポモルフィスム)/ 触れること(壁と柱/ドア・ハンドルと手すり/家具/床)/ 色彩/空間/音 結論 3.光と闇 意味/窓(水平窓/ガラス窓/ブリーズソレイユ/波状の窓)/ 明り取り屋根/反射/人口照明/ 結論 4.フレーミング 視界/物体(オブジェ)/空間/ 結論 5.建築的プロムナードの要素 扉/階段と斜路 結論 6.儀式 祭壇/火−暖炉の周り/水/ 結論 7.雲 1959 ブラジル/地理学の教訓/透視画法/ 屋内におけるユルバニスム ・結論 ・参考文献/索引/あとがき
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