|
書籍名: |
集落への旅
|
著者名: |
原広司 |
発行所: |
岩波書店 |
判型: |
新書 |
ページ: |
216 |
価格(税込): | ¥ 1,122 | 価格(税別): | ¥ 1,020 |
発行年月: |
1993.10 |
商品コード: |
00420374 |
|
|
著者はメキシコの木柵の村、イラクの家族島集落、アフリカのサバンナの集落などを訪れ、それらに独自の個性とインターナショナルな文化の共有関係を見出し、集落が登場する新たな「世界風景」の形成を試みる。
■目次 ・はじめに 集落に世界を見る ・I 集落への旅 地中海 旅のはじまり/未来のための「一枚のスケッチ」/集落の支配的部分/メディナの体験/クエバスの集落を行く/自然の潜在力 ・II かげりのなかの集落 中南米 異種の領域の旅/移植型集落と土着型集落/ティカルの集落/さまざまな集落/離散型集落/離散と構築の対峙 ・III 周縁が見える集落 東欧から中東へ 中心の形成法/集落の境界/東欧からアドリア海へ/トルコからイランへ/解説から展開へ ・IV 形象をこばむ集落 イラク・インド・ネパール 破綻を許す空間の組みたて/全体を統御するものの不在/混成系としてのインド/分離可能な空間/インドに学ぶ意味 ・V 集落のある「世界風景」 西アフリカ サハラを行く/コンパウンドと円形プラン/建築のなまり/豊かな「世界風解」に向けて ・あとがき
|
|
|
|
|
|