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書籍名: |
建築について話してみよう
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著者名: |
西沢立衛 |
発行所: |
王国社 |
判型: |
四六 |
ページ: |
220 |
価格(税込): | ¥ 2,090 | 価格(税別): | ¥ 1,900 |
発行年月: |
2007.10 |
商品コード: |
86073037 |
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「ウィークエンドハウス」では室内の三つの光庭が外の風景を取り込み、「船橋アパートメント」ではワンルームをスリールーム構成の住戸とし、「森山邸」では大小異なるボリューム10棟を離しながらランダムに集合させた。今注目を浴びる著者初めての単行本。 ■目次 ・ぼくが建築家になった理由(聞き手・梅本洋一) ・1 なにか町全体がそういう、非常に獰猛な建築群を放し飼いにしている、一種のサファリパークのような迫力のある都市だった。 ローマの話/新聞の話/オランダの話/東京の話 ・2 自分が動くと、実物の仕上げのほうは動かないにしても、緑のほうは一緒にゆっくりと移動して、さらに向こうのガラスの映像も動き始める。 ウィークエンドハウスについて/空間の連続性をつくり出したい(聞き手・安田光男)/柔らかい図形/船橋アパートメントについて ・3 森山邸の「透明でバラバラな状態」という建物の原則は、閉鎖的空間に対して提案されたものというよりも、より開放的な社会、地域に向けての提案として考えた。 建物の創造的な原則について/建物の気配をいかに環境化するか ・4 模型と平面図が世界の全体像を決めていたといってもいい。しかし金沢21世紀美術館ではそれを越えて、建物の外まで含まれるような風景を考えるようになっていった。 原則をつくる−構造、平面、関係性、風景/「金沢21世紀美術館」について(妹島和世・西沢立衛)/透明感と都市の風景(妹島和世・西沢立衛)/明るく透明で柔らかい空間/アートによって町を再生する試み 十和田市現代美術館をめぐって ・5 日本の住宅というのは基本的に、外観が無いような気がする。無いというと極端だが、なんというか建物の外装デザインが、たいへん希薄だ。 ミースについて/モデュロール・マン/中野本町の家/シザの建物の魅力のいくつかについて/透明な住宅/空港と都市/歴史がどういう局面でぼくの中に現れるか ・建築の発想について
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