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書籍名: |
「三陸津波」と集落再編 ポスト近代復興に向けて
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著者名: |
ポスト近代復興に向けて |
発行所: |
鹿島出版会 |
判型: |
A5 |
ページ: |
345 |
価格(税込): | ¥ 4,730 | 価格(税別): | ¥ 4,300 |
発行年月: |
2017.02 |
商品コード: |
30604647 |
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津波常襲地域と呼ばれた東北・三陸地方の、多様な主体がせめぎあう集落再編過程から、現代的復興モデルを説き起こす画期的災害史研究。
明治期以降、東日本大震災まで四度の津波災害に見舞われた東北・三陸地方。常襲地域と呼ばれながら、そのたびに奇跡的な復興を遂げてきた。なかでも昭和三陸津波において「理想町村」と謳われた大槌町・吉里吉里集落の復興手法は、「近代復興」のメルクマールとして今なお参照に値する。 本書は多様な主体がせめぎあう集落の再編過程を、統治機構の変化とそれにともなう制度・運用の変遷、民衆の動勢から読み解き、現代的復興モデルを説き起こす。
■目次 ・序章 「災害復興史」試論 ・第1章 明治三陸津波にみる近代復興の萌芽 ・第2章 農山漁村経済更生運動と昭和三陸津波 ・第3章 吉里吉里集落における新漁村建設 ・第4章 チリ地震津波と東日本大震災にみる近代復興の成立 ・第5章 ポスト近代復興に向けて
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