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書籍名: |
隈研吾という身体 自らを語る
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著者名: |
大津若果 |
発行所: |
NTT出版 |
判型: |
四六 |
ページ: |
306 |
価格(税込): | ¥ 2,860 | 価格(税別): | ¥ 2,600 |
発行年月: |
2018.12 |
商品コード: |
75716076 |
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「負ける建築」を標榜する隈研吾の建築思想の大きなキーワードは「受動性」である。隈においては建築が受動的な行為であるのだが、その思考は一般の建築家イメージと真逆であり十分に理解されていない。本書では、隈研吾の今日までの来歴と、数ある著作と建物とを結びつけて検討し、さらに隈自身にインタビューすることによって、隈研吾の旺盛な活動の中にひそむ受動的なバネを明らかにする。
■目次 序 隈と隈以外を分かつもの エンクロージャーとしての建築/建築の外へ 第1章 建築は経済に従う 隈の幼年時代 マイホームからの疎外/所有しないという幸福/弾けるバブル 第2章 身体的感性 隈の学生時代 第3章 生きている伝統木造 第4章 商品ではない建築を目指して 隈の地方時代 第5章 汎コンクリートから場所・素材・技術へ 第6章 コンピュータを身体化する 第7章 世界の環境に愛される建築 隈の海外時代 あとがき 注 図版目録
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