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書籍名: |
意中の建築 下巻
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著者名: |
中村好文 |
発行所: |
新潮社 |
判型: |
B5 |
ページ: |
143 |
価格(税込): | ¥ 3,080 | 価格(税別): | ¥ 2,800 |
発行年月: |
2005.09 |
商品コード: |
10435005 |
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なぜこれが名建築なのか?住宅名人の建築家、中村好文ならではの視点で解き明かす。建築を見学するのに理屈なんかいらない。建築は「理解」するものではなく、見て、触って、包み込まれて感じるものだ。ル・コルビュジエの推敲が透けて見える住宅、改修の名手カルロ・スカルパによる古城の美術館、北欧の森にたつ小さな礼拝堂、抽象画のように美しい沖縄の石塀、「名建築」の見方がぐっと広がります。読者のための見学案内つき。 ■目次 ・巨匠の図面を覗き込む サヴォア邸(ル・コルビュジエ) ・戸袋に消える128枚の雨戸 掬月亭 ・修復という名の錬金術 カステルヴェッキオ美術館(カルロ・スカルパ) ・旅路の果てに辿り着いた島 檀一雄の能古島の家 ・「第三の男」が逃げ込んだ地下水道 ウィーンの地下水道 ・肩肘張らず自然体で普請するは大吉 続・私の家(清家清) ・風景の中の葬礼 森の火葬場(エリック・グンナール・アスプルンド) ・思想家たちを幽閉した瀟洒な獄舎 豊多摩監獄(後藤慶二) ・森に立てられた十字架 オタニエミ・チャペル(ヘイッキ&カイヤ・シレン) ・わが心の階段室 旗の台駅 ・ワトソン君、住まい方は生き方そのものだよ シャーロック・ホームズ・ミュージアム ・沖縄の家は昼寝も気持ちいいさー 中村家住宅/銘苅家住宅 ・生物学者との二人三脚 ソーク生物学研究所(ルイス・カーン) ・読者のための見学案内 ・あとがき
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