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書籍名: |
新建築臨時増刊 建築業協会賞50年 受賞作品を通して見る建築 1960-2009 BCS Prize-winning Works 1960-2009
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著者名: |
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発行所: |
新建築社 |
判型: |
A4 |
ページ: |
223 |
価格(税込): | ¥ 3,981 | 価格(税別): | ¥ 3,619 |
発行年月: |
2009.12 |
商品コード: |
49060912 |
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建築業協会賞(BCS賞)は、1960年に創設された。建築をデザインだけでなく、「企画・設計・施工・管理など、建築に関わる全プロセス」を評価することで選出された受賞作品からは、建築を取り巻いてきた「時代の要求」を垣間見ることができる。 本書は、こうした受賞作品を5つのトピックによって紡ぐことで、日本建築50年の歩みを明らかにしようとするものである。 ■目次 ・STATEMENT ・巻頭資料 ・巻頭対談 グローバル化時代に考えるニッポンの建築と建設業 伊東豊雄+山内隆司 ・Topic 1 経済・社会的側面から見る日本建築の50年 論文執筆 松葉一清 黄金時代 経済成長とモダニズムの共振 変化の徴 万博後の経済・社会、そして建築 膨張する経済 動き出す都市と反近代の潮流 バブル経済の崩壊とグローバリズムの台頭 再構築への模索 都市・地方、建築に吹き込む命 ・Topic 2 デザイン・計画史 論文執筆 馬場璋造 近代化の実現 成長から成熟へ 円熟、そして次代への萌芽 多様化する建築 環境の世紀を迎えて ・Topic 3 構造史 論文執筆 川口衛 新しい大空間構造と超高層への挑戦 超高層技術の進展と次代の種 多様化する構造技術 膜構造の隆盛 構造が拓く新しいデザイン ・Topic 4 設備史 論文執筆 石福昭 ファンコイルユニット、単一ダクト方式の主流化 設備の工業化を促進した超高層ビル 普及する省エネルギー技術 技術革新による「持続可能な開発」への貢献 共生・ハイブリッド化の進展 ・Topic 5 施工史 論文執筆 嘉納成男 近代的施工技術の確立 機械化・工業化の進展 建設ロボットとCADの登場 環境・省資源化への取り組み 3次元CADと計測技術の発展 ・特別対談 BCS賞のあゆみと次代への展望 香山壽夫+竹中統一 ・建築業協会賞受賞作品一覧
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