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書籍名: |
崩壊について
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著者名: |
佐藤彰 |
発行所: |
中央公論美術出版 |
判型: |
A5 |
ページ: |
241 |
価格(税込): | ¥ 2,860 | 価格(税別): | ¥ 2,600 |
発行年月: |
2006.08 |
商品コード: |
80550527 |
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建築や構造物は人間が造りあげた以上、それは生命体と同様ついには死にいたる。ピラミッド、ローマの水道橋、ピサの斜塔やヨーロッパの教会堂、出雲大社や羅城門から文学作品まで、古今東西の事例の「死にいたる諸相」を検視した建築崩壊の歴史。白黒図版多数収録。 ■目次 ・第一章 緒としての二枚の絵 ・第二章 壊れやすい構造、壊れにくい構造 ・第三章 大聖堂の石造天井 ・第四章 イタリアの鐘塔 ・第五章 イギリス、フランスにおける中央塔の聳立 ・第六章 王朝時代の日本建築 ・第七章 手抜かり・手抜き ・第八章 天譴と僥倖 ・第九章 曲芸的デザインへの挑戦 ・第十章 雷撃、雷火と避雷 ・第十一章 死を忘るな、または虚栄の戒め ・第十二章 不安、禁忌、予兆
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