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書籍名: 日本の植民地建築 帝国に築かれたネットワーク
著者名: 西澤泰彦
発行所: 河出書房新社
判型: B6 ページ: 230
価格(税込):¥ 1,320価格(税別):¥ 1,200
発行年月: 2009.10 商品コード: 30962406
 
品切 / 探求書申込扱いとなります。

   内容・概要   
日清戦争から第二次世界大戦にかけて、東アジア各地に出現した日本支配地には、数多くの建物が日本人の手によって建てられた。それを植民地建築と呼ぶが、それらが成立した背景には、建築家などの人、セメントなどの物、雑誌などの情報が支配地相互に移動することを可能にしたネットワークがあった。それを解き明かしながら植民地建築の本質と植民地支配の実態を示す。
■目次
・はじめに
・序章 なぜ植民地建築を語るのか
・第1章 植民地建築
支配機関の庁舎/国策会社満鉄の建築/満州国政府の庁舎/植民地銀行
・第2章 支配機関の建築組織と建築家
台湾総督府の建築組織/朝鮮総督府の建築組織/関東都督府の建築組織/満鉄の建築組織ー満鉄建築を支えたマンパワー/満州国政府の建築組織/建築家の移動と異動
・第3章 植民地建築を支えた物
煉瓦/セメント/鉄
・第4章 植民地建築を支えた情報
建築関係団体の設立/建築関係団体の人的交流/建築関係雑誌の発行
・第5章 植民地建築とネットワーク
「植民地建築」の特徴/植民地建築の先進性・普遍性・世界性/植民地建築を支えたネットワーク
・終章 植民地建築のその後
・あとがき
・参考文献

   関連書籍   
 
表紙日本植民地建築論
表紙海を渡った日本人建築家
20世紀前半の中国東北地方における建築活動
表紙図説 大連都市物語
表紙中国の都市・建築と日本 「主体的受容」の近代史
表紙大日本帝国の領事館建築 中国・満州24の領事館と建築家
表紙満州国の首都計画
東京の現在と未来を問う
表紙韓国近代都市景観の形成
表紙植民地建築紀行
満州・朝鮮・台湾を歩く
表紙東アジアの日本人建築家 世紀末から日中戦争

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