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書籍名: |
建築と都市の保存再生デザイン 近代文化遺産の豊かな継承のために
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著者名: |
田原幸夫+笠原一人+中山利恵 編 |
発行所: |
鹿島出版会 |
判型: |
A5 |
ページ: |
265 |
価格(税込): | ¥ 3,520 | 価格(税別): | ¥ 3,200 |
発行年月: |
2019.03 |
商品コード: |
30604673 |
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近代建築を使いながら保存していくために、文化遺産としての価値を守りつつ、現代に適した性能をいかに付加するか。
近年、既存建物のリノベーションが注目を集めており、近現代建築の保存再生というテーマがより身近なものになってきているが、歴史と現代が調和した真に豊かな都市環境づくりには、まだほど遠い状況にある。既存建物の価値を十分に理解していないと思われる、奇妙な保存再生例が都市には溢れている。より多様な既存建物のリノベーションにおいても、優れた「保存再生デザイン」が求められているのである。(序論より)
■目次 序論 建築と都市の現在 田原幸夫 1章 基本編 材料から考える 煉瓦造近代建築 田原幸夫 鉄筋コンクリート造近代建築 笠原一人 木造近代建築 中山利恵 近代建築の保存再生デザインにおける共通の課題 田原幸夫+笠原一人+中山利恵
2章 実践編 現代における課題 建築史研究と保存再生デザイン 石田潤一郎 文化財行政と保存再生デザイン 北河大次郎 文化財構造物への構造補強の考え方とデザイン 冨永善啓
3章 座談会 Monument からLiving Heritage へ 清水重敦+中川 理+中山利恵+笠原一人+田原幸夫 オーセンティシティとインテグリティを考える 近代文化遺産における活用について考える
資料 文化遺産に関する憲章・宣言集 あとがき 笠原一人+中山利恵 「建築都市保存再生学コース」シンポジウム・特別研究会・特別講義の記録
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