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書籍名: |
「結婚式教会」の誕生
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著者名: |
五十嵐太郎 |
発行所: |
春秋社 |
判型: |
四六 |
ページ: |
242 |
価格(税込): | ¥ 2,090 | 価格(税別): | ¥ 1,900 |
発行年月: |
2007.08 |
商品コード: |
39333269 |
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品切 / 探求書申込扱いとなります。
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郊外などに忽然とあらわれるゴージャスな大聖堂は、なぜこれほどまでに増えたのか。「近代の宗教建築」に強い関心を示す著者が、ヨーロッパの教会との様式比較、宗教・歴史から日本人の性と結婚、ブライダル業界の戦略まで、ウエディング・チャペルを徹底的に考察。信者なきウエディング・チャペルから現代日本のファンタジーを明らかにする建築文化論。 ■目次 第1章 結婚式教会とは何か 先駆けはアメリカのウェディング・チャペル/女性とメディアのための建築/ウェディングドレスの舞台装置 第2章 祝祭のかたち−様式と比較 西洋の建築様式について/にっぽんのゴシックと古典主義/結婚式神社は存在するのか/本物の教会とフェイクの教会/教会史から考える 第3章 いざ、「聖地巡礼」 名古屋の結婚式教会めぐり/東京で増える教会のようなもの/中国地方カテドラル紀行/ 第4章 建築家と教会 城館と教会のキッチュ/日本における教会の受容/建築家による結婚式教会/ホテルのなかのチャペル/なんちゃってポストモダン 第5章 起源から現在へ−結婚式の歴史と空間 軽井沢という聖地/長崎と単塔式教会/母体としての互助会/拡大するブライダル産業/日本人と結婚観
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