|
書籍名: |
思想地図 vol.5 特集 社会の批評
|
著者名: |
東浩紀・北田暁大 編 |
発行所: |
日本放送出版協会 |
判型: |
B6 |
ページ: |
410 |
価格(税込): | ¥ 1,540 | 価格(税別): | ¥ 1,400 |
発行年月: |
2010.03 |
商品コード: |
14009348 |
|
品切 / 探求書申込扱いとなります。
|
|
今、社会に対する批評はいかにして可能か。90年代以降、社会批評の主役となった社会学。そのあり方を徹底的に吟味し、社会学的思考と社会批評がどこで重なり、どこで異なるのかを探っていく。社会に内在しながら社会を捉えなければならないという、社会学に不可避の困難を見据えながら、哲学から統計学、政治学にいたる隣接領域の成果もふまえ、社会と向き合う「知」の可能性と限界を示す。 ■目次 (共同討議)闘いとしての政治/信念としての政治 野中広務+姜尚中+森達也 北田暁大・司会 「特集 社会の批評」 社会の批評 Introduction 北田暁大 I 社会への問い ・思想の言葉と社会学の知 橋爪大三郎 ・「社会学」という不自由 長谷正人 ・馬鹿げたことは理にかなっている 社会問題を超える/の根底にある哲学的な問い 永井均 ・東京の政治学/社会学 格差・都市・団地コミューン 橋本健二+原武史 北田暁大・司会 II 社会の批評 ・サブカルチャー/社会学の非対称性と批評のゆくえ 世界を開く魔法・社会学編 佐藤俊樹 ・キャラクターをめぐる「批評」「社会学」「社会科学」 小田切博「キャラクターとは何か」をよせて 稲葉振一郎 ・妄想の共同体 「やおい」コミュニティにおける恋愛コードの機能 東園子 ・俺たちの空 本宮ひろ志と「マンガ」の領域 瓜生吉則 ・文学/批評と社会学 協会の変遷を追う 遠藤知巳 III 社会の数理 ・推論の限界 経済危機を相互推論モデルで読み解く 小島寛之 ・統計学で社会を捉える 数理構造と可能性 星野伸朗 ・「アメリカ化」する日本の政治学 政権交代後の研究業界と若手研究者問題 菅原琢 ・編集後記 ・プロフィール
|
|
|
|
|
|