日本に住み、日本文化を研究し、数々の建物を設計したアントニン・レーモンド。三沢浩が弟子の立場からレーモンドの足跡をたどり、日本の建築家として何を日本に残しているのか、何を発見したのかを明確にする。巻末にアントニン・レーモンド主要著書・論文等、主要建築作品譜、年譜も掲載されている。 主要目次 1.「日本の」建築家 2.流浪の時代 3.スタイルの試行錯誤 4.黒い木造横板張りの近代住宅 5.運命の星 6.離日とアメリカ時代 7.「近代建築」展開への布石 8.「リ−ダイ」論争 9.戦後「近代建築」の展開 10.レ−モンドの設計プロセス 11.群馬音楽センタ− 12.脱近代 13.レ−モンドの現代的位置づけ
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