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書籍名: |
映画的建築 建築的映画
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著者名: |
五十嵐太郎 |
発行所: |
春秋社 |
判型: |
四六 |
ページ: |
302 |
価格(税込): | ¥ 2,420 | 価格(税別): | ¥ 2,200 |
発行年月: |
2009.05 |
商品コード: |
39395705 |
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品切 / 探求書申込扱いとなります。
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すぐれた映像クリエイターたちはみな、「建築家」だ!ありえない空間から立ちあがるリアルとは。小津映画の家から、宮崎アニメの城まで・・・。建築の本質にせまる、野心的な映像メディア考。 ■目次 ・序 いかに建築と映像をつなぐか ・第1部 舞台と美術 建築家としての小津安二郎 どこにも存在しない、「懐かしい」空間-種田陽平論1 「ザ・マジックアワー」と映画的リアル-種田陽平論2 黄金時代の美術監督-中古智、中村公彦、村木与四郎 「さくらん」と時代劇-蜷川実花と西岡善信 ・第2部 空間と風景 他者のランドスケープ-リドリー・スコット論 不在の中心としてのローラ・パーマー-「ツイン・ピークス」 壮絶に変化する中国-「長江哀歌」「いま ここにある風景」 男女、家族をつなぐ塔と家-「東京タワー」「みんなのいえ」「海辺の家」 窓・扉・壁、距離感の測定-「裏窓」「不完全なふたり」「壁男」 向こう岸にわたることがない最期の橋-「ブリッジ」 ライブ感とフェティシズムと「ラブ&ポップ」 ・第3部 架空の都市 カステロフィリアとしての宮崎駿 「イノセンス」が創造した極限都市-押井守論1 澄みわたる東京の空によぎる影-「東京スキャナー」押井守論2 人のいない世界-「めざめの方舟」押井守論3 ポストカタストロフのコラージュ・シティ-「新世紀エヴァンゲリオン」 瞳に映るもうひとつの近代-「スチームボーイ」 さかしまの世界-「クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶモーレツ!オトナ帝国の逆襲」 過去と未来の東京景観-「ベクシル」 壊されるための模型-円谷プロがつくる都市 初めて見た「未来都市」-手塚漫画建築考 ・第4部 建築家と映像 建築界が嫌悪した映画-「摩天楼」 ジャック・タチのウルトラ・モダン建築 ル・コルビュジエと映像 モンタージュと建築 なんだこれは?の魅力-「スケッチ・オブ・フランク・ゲーリー」
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