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書籍名: |
東日本大震災の教訓 都市・建築編 覆る建築の常識
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著者名: |
日経アーキテクチュア編 |
発行所: |
日経BP社 |
判型: |
A4 |
ページ: |
207 |
価格(税込): | ¥ 3,300 | 価格(税別): | ¥ 3,000 |
発行年月: |
2011.06 |
商品コード: |
82226688 |
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品切 / 探求書申込扱いとなります。
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津波被害や非構造部材の落下、長周期地震動、液状化現象。東日本大震災が都市や建物に突き付けた「想定外」のリスクを、現地取材で得た被害情報を基に分析。復興や改修に当たって、災害に負けない都市・建築を構築するために欠かせない知恵を提示。
■目次 ・フォトルポ すべてを飲み込む津波被害/非構造部材のリスク露呈/旧耐震で甚大な構造被害/牙を剥く地盤/ままならぬ避難・帰宅
・被害が語る「建築」の課題と対策 津波 分析 対策はゼロからの出発/解説 津波避難ビルの指針/分析 RC造も基礎ごと横転/対策 大津波対策で指針作成へ/提言 想定外と総括してはいけない/提言 木を使うなら工夫を
・長周期地震動 分析 求められる耐震性の検証/分析 超高層の新たな問題/解説 大都市地盤の特性/対策 大地震から超高層を守る
・非構造部材 分析 繰り返された崩落/対策 軽い天井材で被害を防ぐ/対策 震災と制度改正で外壁に注目
・旧耐震 分析 遅かった耐震化の歩み/分析 耐震改修済みSRC造が大破/分析 杭を補修していても傾く/対策 補強の継続は力なり/対策 幹線沿いで診断を義務化/解説 耐震化率データ
・液状化 分析 宅地での対策が急務/分析 7メートル以内の地盤対策は効かず/分析 東京湾岸の液状化調査結果/対策 液状化対策の補助拡充/対策 液状化対策が効いたガラス建築
・盛土被害 分析 仙台の住宅地
・避難 分析 機能せぬ計画は再考を/分析 建物単体では機能は守れぬ/対策 BCPから踏み出す
・学会報告 分析 構造被害の全容が明らかに
・地震・津波の実像 1000年に1度の規模/加速度データや津波観測解説/浸水地図と浸水面積/観測体制の強化を図れ/全国の震度分布表と余震回数表
・あの有名建築は? 仙台メディアテーク/石ノ森漫画館/慶長使節船ミュージアム/北上川運河交流館/大船渡リアスホール/ビッグパレットふくしま/いわき市文化会館/その他有名建築/五十嵐太郎氏寄稿
・復旧・復興への道筋 都市計画 復興計画/建築確認 膨大な申請をこなす環境整備を/仮設住宅 被災地支援の設計提案続々/提言 仙台市長
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